「フリーランスが入れる雇用保険は、存在するのだろうか。」というような疑問を、一度は抱いたことはありませんか。
会社に雇われる身ではないフリーランスには憧れるけど、だからこそ、加入義務や支払い義務のある保険制度を知っておきたいですよね。
この記事では、フリーランスとして雇用保険に加入するための条件や保険料の支払いについて、まとめました。
収入の増減があるフリーランスでも、ある程度の報酬基準を確保できる内容にもなっていますので、ぜひ読んでみてください。
雇用保険(失業保険)とは?フリーランス自身や個人事業主本人は被保険者になれる?
雇用保険とは、会社員が失業をした際に、一定期間内で国から経済的支援を受けるためにある保険制度です。
しかし、フリーランスや個人事業主の例は、まるで聞きませんよね。
そこで、次の2つのポイントがあります。
- そもそも雇用保険の条件とは
- 個人事業主やフリーランス本人は加入できない
フリーランスになった時の生計づくりを考慮し、目を通していきましょう。
会社員とフリーランスは掛け持ちできる?については、「会社員とフリーランスは掛け持ちできる?副業サラリーマンが会社にバレず両立するコツを紹介!」の記事で解説しています。
そもそも雇用保険の条件とは
一般的な雇用保険制度は、従業員として企業に勤務する人々を対象としています。
この制度に加入するためには、特定の条件を満たす必要があり、これには週の所定労働時間や雇用期間が一定以上であることなどが含まれます。
これらの基準は、正規雇用されている人々には適用されますが、フリーランスや個人事業主のように自身で業務を統括し、雇用契約に基づかない働き方をしている人々にはなじみにくいものです。
従って、これらの働き方をする人々は、従来の雇用保険制度の恩恵を受けることが困難でした。
フリーランスや個人事業主は、自分自身で仕事を獲得し、プロジェクトベースで働くことが多く、定期的な雇用契約に基づく労働時間や期間が定められていないことが一般的です。
このため、彼らは従来の雇用保険の対象から外れてしまい、失業や仕事がない時期に経済的なリスクを抱えやすくなっています。
この問題に対処するために、いくつかの国ではフリーランスや個人事業主もカバーする新たな雇用保険制度の導入や、既存制度の拡張を検討しています。
これにより、非典型労働者も経済的安全網の恩恵を受けられるようになる可能性があります。
個人事業主やフリーランス本人は加入できない
個人事業主やフリーランスの場合は、原則として、雇用保険に加入することはできません。
個人事業主もフリーランスも、雇用契約で成り立つ従業員ではないわけですからね。
しかし、雇われの身ではない人にとっても、保険制度の改正や新たな保障制度の導入が検討されています。
会社に雇われている訳でもなければ、人を雇っているわけではありませんから、収入が途絶えたときなどの精度があると、助かりますよね。
怪我や病気、災害などで、休職を強いられた時の手当も用意されていますが、現状の手続きもめんどくさい部分があります。
そこで、手軽に手続きがしやすい制度が施行されれば、フリーランス人生にも安心感が増しますよね。
フリーランスや個人事業主は雇用保険には加入できませんが、収入源を失ったときの保障制度の導入も非現実的ではないかもしれません。
フリーランスが甘くないと言われる理由については、「フリーランスが甘くないと言われる理由は?直面する厳しい現実とリスクを減らして安定して稼ぐコツ」の記事で触れています。
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フリーランスや個人事業主が雇用保険を利用するケース
先述の内容で、フリーランスは雇用保険に入れないと、一刀両断に説明しました。
ですが、もしかしたら利用できる可能性のあるケースを、紹介します。
- 退職後も開業届を出していないとき
- 従業員を雇用したとき
2つとも、ケースバイケースとして存在しています。
誤認をしないよう、じっくり読んでいってください。
退職後も開業届を出していないとき
フリーランスや個人事業主になる前に、退職後に開業届を出していなければ、一時的に雇用保険の対象になれるケースがあります。
ただし、条件は、もちろんのこと存在します。
それは、ハローワークや転職活動などで、仕事を探しをしていることを証明できるものを提示することです。
失業手当を受け取るにしても、一定期間の勤続年数と保険加入期間があることやそこから先も働く意志のあることを、示す必要があります。
失業をしたときの救済措置を、行使してもらいたいのであれば、必要条件をしっかりと満たすよう念入りに確認しておくようにしましょう。
従業員を雇用したとき
もう一つが、従業員を雇用したときです。
つまり、従業員を雇うことによって、事業主自身も雇用保険の対象になる可能性があるわけです。
従業員を雇うと、雇用主になり、従業員のための雇用保険加入手続きを行なわなければいけません。
すなわち、雇用者としての責務であり、自身も雇用保険の保護を受けられるようになるということです。
ただし、雇用保険への加入条件や手続きは複雑で、事業の状況や規模によって異なります。
条件と手続き事項は、念入りにチェックしながら、加入できるようにしていきましょう。
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雇用保険に入れないフリーランスや個人事業主が行うべきリスク対策
雇用保険に入れないフリーランスや個人事業主が行うべきリスク対策は、4つあります。
- 退職前に貯金を作っておく
- 案件紹介サービスに登録して安定して仕事を獲得する
- 紹介や前職の関係での案件を事前にもらっておく
- 専門スキルをつけておく
できることから始めていく見通し立て程度で大丈夫ですので、1つずつ見ていきましょう。
フリーランスのメリットやデメリットについて知りたい人は、「フリーランスのメリット・デメリットとは?向いている人の特徴ややめた方がいい人の課題を紹介」の記事も読んでみてくださいね。
退職前に貯金を作っておく
貯金を作っておくことは、毎月の収入から確保しておくようにしましょう。
しつこく述べますが、フリーランスや個人事業主は、予期せぬところでの収入減や不規則な増減が付きまといます。
貯金をしておくことで、収入額回復までの間の生活を担保させたり、病気や怪我などの緊急時の対応もできるため、安心感も持てますね。
貯金は日ごろから、蓄えておくようにしましょう。
案件紹介サービスに登録して安定して仕事を獲得する
現代では、案件紹介サービスに登録をして、仕事を貰うフリーランスも多くいます。
案件紹介サービスに登録するフリーランスのプロフィールは、仕事実績が豊富な内容にもなっているので、発注側にとっては、安心して任せられる心理になるのです。
仕事実績は、クライアントや企業からの信頼の証でもあります。
得意分野・実績・誠実さが、クライアントに伝われば、多少の失業はあったとしても、信頼に支障がない限りは、また新たに仕事を貰えるのです。
紹介や前職の関係での案件を事前にもらっておく
フリーランスとして、備えている人脈を最大限に活用することも、失業リスク抑制に繋がります。
世界は広いモノですが、世間で見れば意外と狭いモノです。
人脈があれば、友人や知人から、自身の専門業界で仕事を発注している人を紹介してもらったり、交流会や講演会で知り合ったコネクションから仕事を貰える可能性もあります。
何かあった時に、気軽に電話などで相談できるのが人脈です。
今ある人との繋がりを大切にし、人脈を活かしていきましょう。
「フリーランスで年収1000万円を稼ぐ方法は?個人事業主の手取り・税金額やサラリーマンとの違いも紹介」の記事では、フリーランスで年収1000万円を稼ぐ方法について興味深い視点で解説しています。
専門スキルをつけておく
フリーランスとして、大きなリスク対策の1つになるのは、専門スキルを付けておくことです。
専門スキルによって、沢山の案件をこなせて、実績と信頼に繋がり、市場価値を上げられるのです。
ライティングやデザイン、コンサルティングなど、様々な分野のスキルがこれからの時代も重宝されます。
会社員時代からでも、専門スキルを磨きながら、実績を積んで、盤石なフリーランスライフを送っていけるようにしましょう。
フリーランスを目指す女性におすすめの仕事については、「フリーランスを目指す女性におすすめの仕事は?後悔しない在宅で安定して稼ぐために必要な資格や準備について紹介」の記事でも解説しています。
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まとめ
フリーランスや個人事業主でも、雇用保険に入れるようにする条件は、心得られましたでしょうか。
もちろん加入の条件は複雑で、厳しく感じるでしょう。
それでも、失業したときの救済を保障してもらうのが雇用保険です。
失業対策はもちろん、失業後の対策も、周到に済ませておきたいですよね。
個人としては、貯金や案件紹介サービスへの登録、専門スキルの積み上げ、事業としては、従業員の雇用を積極的に進めていくのがいちばんです。
時間や場所に縛られないフリーランス生活を送りたいからこそ、不安は少しでも解消できるよう、備えに蓄えをつくっていきましょう。
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